2009年10月30日金曜日

Day after day

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2.8, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月29日木曜日

有効期限

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F5.6, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 "CENTURIA 200"が安い。生産終了品で有効期限が2010年6月とある。24枚撮りが100円で36枚撮りが200円。100円×6+200円×3で計1,200円分を購入。安すぎる。
 僕にとっては全く問題がないので"Konica III"にはしばらくコレですな。

2009年10月28日水曜日

矢田川の土曜日の午後

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2.8, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 「なんでもアンダー作戦」で撮ったネガをスキャンするのはしんどい。このカットはスキャン時に一見して「再起不能」とみてほったらかしにしてたもの。でもせっかくだから「検証」し直したら発見があった。やってみるものだ。そもそも「再起」させようという発想自体が、特にネガフィルムを使うことにおいてアンダーに撮ることを無意味にするのだ。

2009年10月27日火曜日

Colour My World

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 どうもこの「コニカⅢ」を一眼レフ的に使ってしまいがちだ。このカメラを選ぶ理由が「ヘキサノンレンズを使いたいから」程度では結局、不自由さが先に立ってしまう。もっと何か違う観点を持たないとレンジファインダー機を使いこなしているとは言えないのだろう。予想ではある意味一眼レフよりも自由になれるはずなのだが。

2009年10月26日月曜日

Biedermeier

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F19, 1/100, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 電車を追いかけてシャッターを切ると、相対的に周りの風景のほうが流れて写る。これの使い道が日常的にはあまり無い。動物園で泳ぐペンギンでも追いかけるか??

2009年10月25日日曜日

Life is like a box of chocolates

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F4, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 あくまでネガフィルムを使うのであるが、アンダー寄りで撮るべく外に出ると・・・暗い。しかしこれでも何かを見つけられることもあるだろうと歩き出す。
 今回考えていたことは、ひとつはネガでアンダーに撮る必要があるのかということ。もうひとつは、レンジファインダー機で撮る意義。一眼レフの方がすべてにおいて有利に思えてしまうのだ。

 曇天は光と影の演出が抑えられ、色彩も本来の鮮やかさを見せない。僕の「苦手」な状況。そんな時でも写真を撮りたいを思えるのか。思えないのか。

2009年10月22日木曜日

SCENE

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F4.5, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月21日水曜日

Huckleberry friend

◆Nikomat FTn: NIKKOR-S/C Auto 50mm f/1.4s
●F1.4, 1/1000, FUJIFILM "FUJICOLOR 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月20日火曜日

When I was younger, so much younger than today

◆Nikomat FTn: Ai Nikkor 135mm f/3.5
●F3.5, 1/1000, FUJIFILM "FUJICOLOR 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 僕はこの公園の遊具の色使いが好きじゃない。子どもはブランブランしてれば色なんてどうでも良いのだろうか。それでも何度か撮ってるうちにやがて見慣れてくる。最初は「地塗り?」と思っていたが、いつまでたってもこのまま。

 今でも「本塗り」される日を密かに待っているのだ。

2009年10月19日月曜日

All day long

◆Nikomat FTn: Ai Nikkor 135mm f/3.5
●F3.5, 1/250, FUJIFILM "FUJICOLOR 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 「ショーシャンクの空に」と「シェルブールの雨傘」を返して、「フィールド・オブ・ドリームス」、「フォレスト・ガンプ」と「羅生門」を借りた。1作品80円。安すぎる。

 芸術の秋なのだ。

2009年10月18日日曜日

洗濯日和

◆Nikomat FTn: NIKKOR-S/C Auto 50mm f/1.4s
●F1.4, 1/1000, FUJIFILM "FUJICOLOR 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 「ショーシャンクの空に」を観た。

2009年10月17日土曜日

white in Green

◆Nikomat FTn: Ai Nikkor 20mm f/3.5
●F3.5, 1/1000, FUJIFILM "FUJICOLOR 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 ニコマートで撮ってみたら、(無意識に?)ちゃんと「補正」しながら露出決定していることがわかった。あんまり考えて撮ってない、というよりカメラごとに自分のやり方があるようだ。 つまり、マニュアル機には露出補正ダイヤルが付いてないのであって、普及機や古いカメラだから、というわけではないのだ。当然、補正ダイヤルはオート露出機能の出現以降のものであるはずだから、カン違いしてたようだ。
 僕の場合は「FA」と「35DC」の時に「カメラまかせではダメなことも稀にありますよ」ぐらいに覚えておけばよいだろう。そういえば「FA」で小さい白い花なんか撮るとトンじゃうんだよな。

 とにかく、難しく考えなくて済むならそれに越したことはないのだ。

2009年10月16日金曜日

Life's been good

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=35mm, F3.5, AE, +2EV, FUJICOLOR "PRO 400"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 難しいこと考えたあとは、その分自由になれなくてはソンだ。

2009年10月15日木曜日

遠い街から

◆Nikon FA: Ai-s COSINA 100-300mm F5.6-6.7 MC MACRO
●f=300mm, F6.7, AE, FUJICOLOR "PRO 400"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 絞り開放でピント合わせて、補正ナシでシャッター押しただけだもんなぁ。やっぱり「FA」はすごい。

2009年10月14日水曜日

Smoke by the Water

◆Nikon FA: Ai-s COSINA 100-300mm F5.6-6.7 MC MACRO
●f=100mm, F5.6, AE, +2EV, FUJICOLOR "PRO 400"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 露出計すら付いていない「コニカⅢ」のおかげで分かったことがある。同じ機械式の「ニコマート」では結局は露出計頼りで、つまりはその指示に合わせて絞りとシャッタースピードを任意の組み合わせにしてたにすぎない。それでは僕はただの不便なカメラを使う奇特な人でしかない、ということに今さら気づいたのだ。
 感度400でF5.6の1/1000とみて、「FA」のファインダーを覗くと、世界初の5分割マルチパターン測光はF5.6の絞り優先モードで「1/2000~4000秒ですよ」とおっしゃる。初めて(!)露出補正ダイヤルを使って+2EVとして「F5.6の1/1000ですよ」と変わったところでようやくカメラと合意・・・。マニュアルのほうが速くないか??・・・。たぶん慣れたら絞りやらシャッタースピードじゃなくて露出補正量がアタマに浮かぶようになるんだろうな。それがオートで撮るってことなんだな・・・って、これ基本中の基本なのでは・・・。
 気づくのに10ヵ月かかるとは。ネガをスキャンするという方法では気づきにくい。 マニュアル機を使うことでやれてる気になってたけど、どうやらそれでもカメラ様が撮ってくれてたようだ。今時の押すだけのカメラからしたら正に「ただの不便なカメラを使う奇特な人」状態。スキャン以後に重点をおいていたやり方を考え直してみよう。

2009年10月13日火曜日

いつの日もこの胸に流れてる

◆Nikon FA: Ai-s COSINA 100-300mm F5.6-6.7 MC MACRO
●f=300mm, F5.6, AE, FUJICOLOR "PRO 400"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 近頃レンジファインダーばかりだったので、久しぶりに「一眼レフ+望遠」という全くの別世界で「光集め」をしてみようと思い立った。勝手が違いすぎて体が動かないんじゃないかと、少し不安を抱きつつ歩きだす。しかし結果的にはダレることなく、あっという間に38カット撮りきったのだ。以前よりも軽快に。

 入り込めたのだ。「光集め」が自分のなかの理由のない喜びなのだと感じたのだ。

2009年10月12日月曜日

走るそよ風たちへ

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2.8, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月11日日曜日

青い影

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F8, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 秋の強い陽射しによってできる美しい影の色は、ヘキサノンの得意とするところのようだ。そしてそれは、僕の目に近い、「しっくり感」があるのだ。

2009年10月10日土曜日

もしぼくがそこに生まれたなら

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2.8, 1/250, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 この"Konica III MXL"はフルマニュアルではあるが、シャッター優先の趣がある。レンズ上部の被写体までの距離と被写界深度を示す表示のすぐそばに、シャッタースピードを設定する箇所があり、絞りはそれに連動するかたちでレンズの下側の見えないところにコッソリ表示されるのだ。シャッタースピードがB, 1, 1/2, 1/5, 1/10, 1/25, 1/50, 1/100, 1/250, 1/500 の10段階に対して絞り値は"FA"や"Nikomat"に比べて倍の、2, 2.5, 2.8, 3.5, 4, 4.5, 5.6, 6.7, 8, 9.5, 11, 13, 16, 19, 22 の15段階もある。しかし、ネガフィルムを使うという前提ならこれを絞り優先的にとらえるのも面白い。とは言え、一眼レフに対するレンジファインダーのアドバンテージを考えると、そうじゃない気もする。なにしろ絶対的に「寄れない」という条件がある以上、一眼レフで撮るのとは違うとらえ方をしたほうが良いだろう。「一眼レフで撮ればいいじゃん」ていうようなのをレンジファインダーで撮ったってなぁ、などと思う。

 なんだかんだ言って、「様式」にとらわれることなく自由に撮ればいい、ということは知っているんだけどね。

2009年10月9日金曜日

One day

◆OLYMPUS 35DC, F.ZUIKO 40mm f/1.7
●L=0.85m, FUJIFILM "NEOPAN 400 PRESTO"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月8日木曜日

Runner

◆OLYMPUS 35DC, F.ZUIKO 40mm f/1.7
●L=5m, F8, kodak Professional "T-MAX 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月7日水曜日

My Old Friend The Blues

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F5.6, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 ニッコールは賢くて真面目で、ズイコーは率直で力強くて、ヘキサノンは何気なくて優しい。性能だとか描写云々ではなく、例えば人に対するイメージのようなもの。

 どれもみんな僕の好きなタイプなのだ。

2009年10月6日火曜日

girl in the box

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2.8, 1/500, kodak "Ektar 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月5日月曜日

EVERGREEN


◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2.8, 1/500, DNP "CENTURIA 200"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 フィルム室の開け方とフィルムの巻き上げ方、それともう1つ、この"Konica III MXL"で困惑したのはフィルムを入れる際に、感度を示すASAやらISOやらを設定する箇所を見つけられないのだ。同じく機械式の"Nikomat"にだって付いてるし、これがなきゃ始まらないので、これも店員さんに聞いておくべきだったとしばし呆然。でもこんなことってあるのか?と、構造的に近い"OLYMPUS 35DC"を思い出しながら、やはりこの辺がアヤシイ!! と、レンズ周りをジロジロと見ていた時、ついに気づいたのだ。
 そうか!やっぱり無いのだ。

 感度設定はフィルムやカメラのためにあるのではなく、露出計のためにあるのだ。"OLYMPUS 35DC"の感度設定はASA/ISO:800までしかないが、この"Konica III MXL"は1600や3200といった超高感度フィルムも「使える」ことになる。こういった点も、このカメラを製造から52年たった今でも「フル機能」で使える、ある意味古くならない「美しい」カメラにしている要因のひとつなのだろう。

2009年10月4日日曜日

Konica III



◆Konica III MXL, Hexanon 48mm / F2
●F2.8, 1/500, KODAK "SUPER GOLD 400"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 この1957年(昭和32年)製の"Konica III MXL"がポッキリコーナーで「問題なく動くよ」とはアヤシイと思ってたら、たま~にシャッターが粘ることが発覚。よく見るとシャッター羽根に油が滲んでいる。たまたま近所のリサイクルショップで"Minolta Cord"と刻まれたレンズフードを60円で購入して加工取付してたら、レンズの前部分がねじ込み式で簡単に取り外せることを発見。あっさりシャッター羽根を直接拝むことに成功。綿棒にエタノールを浸して、そ~っと根気よく、何度もシャッターを切りながら滲む油を拭う。米を研ぐようなじれったさ。途中、全くシャッター羽根が全く開かなくなるドキドキ状態を経て、見事「問題なく動く」カメラになった。ジャンク品を直す知識も技術もないので「これで治ることが出会いの証なのだ」となんとも神がかり(?)な気持ちで作業した甲斐があったのだ。

 52歳の機械式カメラが問題なく動作することに感動する。しかもデザインは現代においても色あせない、飽きの来ない美しさをもっている。そしてレンズは女性の設計によるもの(!)だという。
 完成したフードとストラップを付けて早速ブラつく。露出はカンで。

 調べてみると"Minolta Cord"は(これまた古い!)1953年(昭和28年)製の国産二眼レフであることが分かった。"KONICA MINOLTA"でスキャンするからいいか(?!)

2009年10月3日土曜日

NEW FACE



◆Canon PowerShot S40
●F2.8, AE, ISO:50

 どうやら毎年2回、丸栄で開催されているらしい「中古カメラ・用品大バーゲン」に行ってきた。バーゲンとはいえ、やはりなかなか手が出ず、フードやレンズキャップを2.3個買って会場内をブラブラ。おなか一杯な気分になって帰ろうとしたら、「一万円ポッキリコーナー」の「山」の中に2つのレンジファインダーが。最初に手にとったほう(何だったか忘れた)はすぐに置き、もう1つの「Konica Ⅲ」と刻印されているほうをいじり始めた。このカメラについては何の前知識もなかったが、完全機械式で露出計はもちろん付いておらず、絞りもシャッタースピードも手動でコントロールするフルマニュアルのレンジファインダー機であることは判った。そしてレンズは交換不能のようだが、「Hexanon 48mm F2」(これも前知識はなかった)という、なんだかグッとくる要素をふんだんに持っているこのカメラを、ちょっとドキドキしながらシャッターを切ろうとしたら、いきなり巻き上げレバーが見つけられない・・・。気を取り直してフィルム室を見てみようとしたら、・・・開け方がわからない。手強い。恥を忍んで店員さんに操作法を聞いたら、(年配の方だったが)「あれっ?あれ?」と降参。もっと年配の人が出て来て解決。そして「これはかなり古いからね・・・でも問題なく動くよ」と、魅力的なことをおっしゃった。

 教わったように一通り操作してから、「これください」と、野菜でも買うかのように購入。そのあとフィルムを買って、撮りながら帰ったのだ。

2009年10月2日金曜日

宙を仰ぐ



◆Nikomat FTn: NEW NIKKOR 28mm f/2.8
●F2.8, 1/1000, kodak "Ektar 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年10月1日木曜日

HANA-BI



◆Nikomat FTn: NEW NIKKOR 28mm f/2.8
●F2.8, 1/250, kodak "Ektar 100"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"