2009年6月30日火曜日

梅雨の晴れ間

◆Nikon FA: Ai-s COSINA 100-300mm F5.6-6.7 MC MACRO
●f=100mm, F11, 絞り優先AE, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年6月29日月曜日

Hydra

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=35mm, F8, 絞り優先AE, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 どうも紫陽花に対して「妖しい」イメージがある。何か得体の知れない生物が、花の「ふり」をしているような。綺麗でもあり、可愛らしくもあるが。実にアヤシイ。

 調べてみたら、ますますそのイメージは強くなった。

2009年6月28日日曜日

灰色の空

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=70mm, F22, 絞り優先AE, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年6月27日土曜日

Sky of the rainy season

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=35mm, F11, 絞り優先AE, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年6月26日金曜日

Contrail

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=70mm, F22, 絞り優先AE, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III

2009年6月24日水曜日

Dancing in the sky

◆Nikomat FTn: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=35mm, F16, 1/1000, DNP CENTURIA 200
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III

 今度はアゲハチョウがフレームイン!

2009年6月23日火曜日

The Game of Life

◆Nikomat FTn: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=60mm, F5.6, 1/250, DNP CENTURIA 200
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III

 こういう場面ではFAよりFTnのほうがストレスなく撮れる。FAでもマニュアル露出にすればいいのだが、やはりFAといえば世界初の5分割マルチパターン測光。それに身をゆだねて軽快に撮るのが僕にとってのFA。僕なりのこの2台の使い分けがあるのだが、この両方のフィーリングを持った1台があればいいのかといったらそうでもない。
 出かける前に、どちらのカメラにどのレンズを付けて、どのフィルムを使うかでイメージを膨らます。あとは何と出会うかだけ。それぞれの選択が違えば、同じ出会いも異なる結果(写真)となることを想像すると、まるでとても奥深いゲームをしているかのようで、決してカメラやレンズや写真のどれかひとつが特に好きなのではないのだな、とタイヤを見ながら考えたのだ。

2009年6月22日月曜日

Albert Einstein

◆Nikomat FTn: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=50mm, F11, 1/1000, DNP CENTURIA 200
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III

 電柱と電線をファインダー越しにじっとにらんでいたら、飛行機が入ってきた。そのまま通り過ぎるのを待とうとしたのだが、意外に遅い。「飛行機入りも撮っておくか」と急遽、構図を考えだしたら、今度は飛行機が速く感じられる。追われるようにシャッターを切ったらこんな中途半端な有様(笑)。しかし、この後撮った飛行機のないカットと見比べると、不思議なくらい全く別の空間(写真)に見えて面白い。この中途半端な感じがまた良いのだ。トリミングしようとしたが、やっぱりやめた。

 ヨメさんのお気に入り写真らしい。

2009年6月21日日曜日

モルト貼り換え

◆PowerShot S40: f=36mm, F2.8, 絞り優先AE, ISO:50

 実は僕のFAはヨメさんから譲り受けた時点でいわゆる「モルト溶け」の状態であった。とりあえず写ったのでそのままにしていた。以前、"Nikomat FTn"をオーバーホールに出して、こちらも「モルト溶け」だったのでついでに貼り直してもらった時、店員さんに「自分でできますよ」と無料のメンテナンス冊子を渡されてたのを思い出し、ようやく実行。「モルト溶け」とは、古いカメラにたいてい使われている、緩衝や密閉の役割をするスポンジ(モルト)が使用年数や保管状態によって、ボロボロに剥がれてしまうことである。メンテナンス冊子とFTnを参考に、1時間以上かけて修復。

 目に見えて露出(測光?)に変化があるのかな。いや、それほどでもないだろう。なによりまた一層愛着が湧いて、撮る意欲も湧いてくるのだ。

2009年6月20日土曜日

何を釣る

◆Nikomat FTn: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=35mm, F5.6, 1/500, DNP CENTURIA 200
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III

2009年6月18日木曜日

Reverse

◆Nikon FA: Ai-s COSINA 100-300mm F5.6-6.7 MC MACRO
●f=300mm, F8, 絞り優先AE, FUJICOLOR SUPERIA Venus 800
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年6月16日火曜日

赤い柵

◆Nikomat FTn: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5
●f=105mm, F11, 1/125, DNP CENTURIA 200
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE S3n Dual III

2009年6月15日月曜日

See Through

◆Nikon FA: Ai Nikkor 50mm f/1.4s
●f5.6, 1/1000, 絞り優先AE, マルチパターン測光, kodak Ektar 100

●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年6月14日日曜日

焦燥

◆Nikon FA: Ai-s COSINA 100-300mm F5.6-6.7 MC MACRO, kodak Ektar 100
●f=300mm, 1/250, シャッター優先AE, マルチパターン測光
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

2009年6月12日金曜日

Nikon FA

◆Nikon FA: Ai-s COSINA 100-300mm F5.6-6.7 MC MACRO, kodak Ektar 100
●f=300mm, 1/500, シャッター優先AE, マルチパターン測光
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 ふとFAを持ち出そうとしたら、"Ektar 100"を入れっぱなしであることに気づく。300mmで撮りたい。しかも陽が暮れはじめてる。感度100は厳しい。そこで思いついたのが「シャッター優先モード」である。それで解決するとは思えないのだが、FAは最善を尽してくれるだろうと期待して1/500秒に設定したまま、あとはなるべくブレないようにだけ気にしてひたすら撮る。現像してみると、どれもブレてないし、トンでもツブれてもない。この逆光で水面の反射が強い場面で「シャッター優先&マルチパターン測光」が活きたようだ。

 最初は「何もしてくれないカメラ」に見えていたが、とんでもない!スゴイカメラだ。


2009年6月10日水曜日

涼風

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5, DNP CENTURIA 200
●f=105mm, F8, 絞り優先AE, マルチパターン測光
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III


 ヨメさんに「あの鳥、なんていう名前?」と聞いたら、
 「あのオレンジ色のクチビルの?」と言って教えてくれた。


2009年6月9日火曜日

六月のある暑い日曜日

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 35-105mm f/3.5-4.5, DNP CENTURIA 200
●f=105mm, F8, 絞り優先AE, マルチパターン測光
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III

 雲雀が目の前で「ふわっ」と浮いた。


2009年6月8日月曜日

LENS

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 28-50mm f/3.5, DNP CENTURIA 200
●f=28mm, F8, 絞り優先AE, マルチパターン測光
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III

 広角レンズは身軽になれる。ふと振り返って「あっ」と思って「カシャ!」っと撮る。望遠だとこうはいかない。「レンズ付きフィルム」もこれに近いが・・・。
 実は「28mmでF8、1/500秒でカラーネガを使う分にはFAも使い捨てカメラもあんまり変わらないじゃないか!」というのを恐る恐る期待していたのだが(笑)。そりゃそうだ、設定や理屈は近くてもレンズが圧倒的に違う。やっぱりカメラにおけるレンズの良しあしのウェイトは大きいということかな。

 こんなことでもやってみてよかった。独学ですから。


2009年6月7日日曜日

Silhouette


◆Beauty FLASH 24+α: ISO:400
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 コンビニなんかで売っている、いわゆる使い捨てカメラのことを「レンズ付きフィルム」というらしい。現像に出すと「リサイクル回収」ということで本体は返ってこない。「トイカメラ」とはカテゴリが別のようである。


2009年6月6日土曜日

Beauty FLASH 24+α

◆Beauty FLASH 24+α: ISO:400
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 某100円コンビニで「Beauty FLASH 24+α」という使い捨てカメラを¥419(さすがに¥100には出来ないか・・・)で購入。これには訳がある。ヨメさんが子どもたちに美術を教えていて、ある時「今度、子どもたちを連れてスケッチに行く予定なんだけど、雨かも知れないなぁ。」とつぶやいた。「代わりに何やろう。」と言うから、思いつきで「撮りきりカメラを渡して、好きに撮っておいで、っていうのはどう?」と言った手前、自分でどんなもんか試してみたくなったのである。
 ファインダーを覗いて、レンズは28mmとみた。ISOは400とあり、絞りは8~11、シャッタースピードは1/250~1/500くらいかな。撮影距離は1m~∞とある。これらの情報でパシャパシャ撮る。パシャパシャとはいうが、何とも実感のない「ぽ。」というようなシャッター音。FAやFTnのシャッター音がいかに深みのあるものかが良く判る。

 現像してみて、「こりゃわるくないね!」てなことになって、「明日、トイカメラを見にいこうかな・・・。」と盛り上がってきた。
 あ、子どもたちにもいいと思います(笑)


2009年6月4日木曜日

And I Love Her

◆Nikomat FTn: Ai Zoom Nikkor 43-86mm f/3.5
●f=70mm, F3.5, 1/1000, kodak Ektar 100
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"


2009年6月2日火曜日

Kiteflyer's Hill

◆Nikon FA: Ai Nikkor 20mm f/3.5
●F8, 1/125, DNP CENTURIA 200
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 空というより雲だな、スゴイのは。


2009年6月1日月曜日

Ai Zoom Nikkor 43-86mm f/3.5

◆Nikomat FTn: Ai Zoom Nikkor 43-86mm f/3.5
●f=43mm, F5.6, 1/500, kodak Ektar 100
●Development by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 河原のような広い場所では僕の場合、標準レンズは50mmではなく70mmのようである。60~70mmあたりを軸としてみると、この「ヨンサンハチロク」レンズのズーム域がなかなか面白いものに思えてくる。他のレンズと焦点域がカブってきたので、一度は手放そうとした(リサイクルショップで「千円ですね」と言われた)が、今では気に入っているレンズである。一般に言われているような「欠点」も、「このレンズならこう撮る」という面白味に変えることができるじゃないか。

 なんだかかばってあげたくなる奴なのだ(笑)