2009年11月7日土曜日

名残

◆Konica III MXL, Hexanon 48mm/F2
●F2, 1/25, FUJIFILM "NEOPAN SS"
●Scanned by KONICA MINOLTA "DiMAGE Scan Dual III"

 「コニカ」は「小西六のカメラ」である。その小西六は日本で一番最初にカラーフィルムを作ったメーカーなのだそうだ。それが1941年。この"Konica III"は1957年(昭和32年)製だが、まだ当時は白黒フィルムが全盛で、一般にカラーフィルムが普及したのは、昭和40年代後半であるらしい。そういえば、僕の子どもの頃の写真は白黒とカラーと両方あったなぁ。ちょうど変わり目の時期だったようだ。 ということは、このカメラ、あるいはレンズは白黒で撮るのが本当なのかもれ知れない。