2009年2月11日水曜日

Tate-to-Yoko

◆Nikon FA: Ai Nikkor 50mm f/1.4s
● f2.8, 1/500, 中央部重点測光, kodak Ektar 100; ISO100

 ちょっと慣れてきたかな~フィルムプリントの縦横比に。Lサイズが89 × 127(mm)と、約0.7:1の比率。デジカメはパソコンの画面なんかにも多い、例えば600 × 800(px)で約0.75:1。絵画のサイズのF1は、160 × 220(mm)で約0.72:1。P1は、140 × 220(mm)で約0.63:1。M1は、120 × 220(mm)で約0.545:1。

 A判B判っぽいと思ったので調べてみると、B7が、91 × 128(mm)で約0.71:1。 そうか、なるほど。A判B判は某美術研究所でさんざん描いたが、つくづく描きづらい比率だなぁ、と思っていた。もっと調べてみると、この比率は「白銀比」と呼ばれる「縦:横=1:√2」の「ルート長方形」で、ドイツの物理学者が考えたものらしい。特徴はどこまで半分にしても同じ比率で、素材のコストをおさえられ、裁断のロスがない、ということらしい。

 創造的根拠はなさそう・・・。