2009年2月18日水曜日

Noro-Noro

◆Nikon FA: Ai-s Zoom Nikkor 28-50mm f/3.5
●f3.5, 1/8, マニュアル露出, 中央部重点測光, kodak Ektar 100; ISO100

 独学をしていると、あとで笑っちゃうくらいおかしなことをしていることがある。僕の場合、カメラにおいては「ISO感度」がそのひとつである。

 Canon PowerShot S40 の ISO設定では50~400を選ぶことができる。よく、コンビニなどで売っている使い捨てカメラのパッケージには、400、800、1600 といった数字が、さもスゴイだろ~といったかんじでデザインされている(ように僕には見えていた)ので、すっかり「数字が大きい方がきれい」なのだと信じていた。「S40 は 400 までしかないのか・・・古いからな」と。だったらなぜ設定できるのかという点については「400 はきれいな分パワーがいるから、電池の消耗が激しいんだろう」と(笑)
 EXIF情報で調べてみると、去年の12月14日から100や50を使いはじめている。2006年9月8日からRAWで撮り始めているから2年3ヶ月もの間、状況にかかわらず「最高の」400で撮っていたのである。
 Canon PowerShot S40 の ISO: 400 と 50 では断然、後者のほうがきれいだ。十分に光があるならば 400 は使わないほうがいい。そんなことがわかったのが2ヶ月前(笑)

 そして今、「絞り」に関しての自分のとらえ方に疑問を感じているところである。まぁ、こうやっていつものようにのろのろと進歩していくのだろう。
 知り合いのあるギター弾きのシンガーは、初めてスライドバーを持った時「右手」に持って、本気でどうしたらいいかわからず「固まった」と聞いた。もちろん「右きき」である(笑)